初めての外壁塗装を検討中の方必見!押さえておきたい基礎知識を分かりやすく解説!

当サイトは初めての外壁塗装を検討中の方必見の、押さえておきたい基礎知識を分かりやすく解説しています。
これから建物の外壁を塗装しようと考えているのなら、塗装の成功のためにもぜひ知っておきたいところです。
外壁を塗装する際の塗料選びで押さえておきたいポイントにも触れています。
さらに悪徳な外壁の塗装業者に注意することも大切です。
美しい仕上がりや長持ちする塗面のためにも、慎重に検討をして塗装を実施することをおすすめします。
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初めての外壁塗装を検討中の方必見!押さえておきたい基礎知識を分かりやすく解説!
- 外壁塗装に適したシーズンとは?季節ごとの特徴を押さえておこう!
- 外壁塗装を行うべき築年数の目安は?
- 外壁塗装を行うべき劣化のサインを知っておこう!
- 外壁塗装は必ず行わなければならない?不要なケースはある?
- 外壁塗装にかかる期間はどれくらい?
- 外壁塗装にかかる費用の相場はどれくらい?
- 外壁塗装の見積書で注目すべきポイントとは?
- 外壁塗装ではどの程度の騒音が発生する?
- 外壁塗装中は空き巣に注意しよう!
- 外壁塗装は定期的に行うと美観を維持することが可能です
- 外壁塗装を依頼する頻度についてチェックしよう
- 外壁塗装を行う際には見積書を請求することが重要です
- 外壁塗装を行うときは丁寧な現地調査が欠かせません
- 外壁塗装の値下げ交渉をすることも重要です
初めての外壁塗装を検討中の方必見!押さえておきたい基礎知識を分かりやすく解説!
初めて外壁塗装を行う場合には分からないことも多いのではないでしょうか。
外壁塗装は施工会社に依頼しておこなうのが一般的です。
様々な業者が外壁塗装を手掛けていますが、選ぶ際には時期によって異なる価格やサービス内容を比較して選ぶことをおすすめします。
ベストシーズンの春や秋は施工費用が高めですが、良い仕上がりが期待できます。
また出来れば複数の業者に見積もり依頼して決めると安心です。
塗料により価格や耐用年数は異なるので、施工会社に相談して決めます。
外壁塗装に適したシーズンとは?季節ごとの特徴を押さえておこう!
一般的に外壁塗装工事は1年を通してできるものの、適したシーズンがあるのも事実です。
一般的には気温が一定以上で空気が乾燥している季節が望ましいと言われていますが、気温が5度以上、湿度が85%以下と言う条件をクリアしていれば、1年中いつでも可能です。
気候が安定した春や秋がベストシーズンと言えますが、夏や冬に塗装工事を行うことも可能です。
春の時期であれば気温や湿度ともに安定していますが、春雨前線により雨になることも考えられます。
梅雨の時期は長雨の可能性があり工期が延びることがありますが、業者の予約も取りやすく金額がリーズナブルになることがメリットです。
夏は晴れの日が多いものの、台風やゲリラ豪雨が通過する可能性もあります。
秋は気温や湿度ともに安定していますが、秋雨前線や台風により雨となることもあります。
冬は降雪地域以外は湿度が低いですが、凍結や降雪の可能性も考えられます。
春や秋が一番良いのではないかと思う人も多いですが、工事予定日に台風の影響を受けたり、天気予報の予想が外れ雨になることもあります。
100%安心して外壁塗装工事ができる季節はないと言うことです。
外壁塗装を行うべき築年数の目安は?
自宅を定期的にメンテナンスをする必要がありますが、外壁塗装などがその良い例かもしれません。
外壁塗装は定期的に行う必要があるものの、一体どれぐらいの頻度で行ったら良いのかわからない人は、塗装をする目安などを知っておくと良いでしょう。
新築の状態で外壁を塗装する場合にはその塗料の種類によっても異なるところです。
例えば塗料が高級なものならば15年から20年は全く塗装をしなくても問題ありません。
これに対して、塗料が安いものならば10年経過したあたりできれいにするのが良いといえます。
後は、その建物の外壁等を触って判断する必要があります。
外壁を触った時、手に白いチョーク状のものが付いているとすれば、その現象は防水部分が崩壊しているといえます。
よって塗装をするのが良いかもしれないです。
そうでなければ、10年から15年位の頻度で行えば十分といえます。
後は、年数が古いならば積極的に業者に相談してみるのも1つの方法です。
外壁塗装を行うべき劣化のサインを知っておこう!
外壁塗装はだいたい10年を目安に行うのが良いと言われていますが、見た目で劣化が分かるのであれば10年経っていなくとも塗装するのが望ましいです。
よく分かる劣化状態として、外壁のヒビがあります。
ヒビは細くて短いうちは初期症状ですが、雨や紫外線に晒されている外部なのでどんどん悪化していきます。
ヒビが長く伸びてきたり先が枝分かれしたりすると、雨水が建物内にどんどん入っていくので要注意です。
早急に外壁塗装をしてヒビを塞がなくてはなりません。
また、外壁の剥がれやめくれた状態もだいぶ状態が悪くなっている証拠です。
中には壁が盛り上がってしまっていることもあります。
塗料の防水効果もなくなっていますし、そのまま放置していると建物内は湿気がひどくなります。
そのほかに、窓枠部分などから雨漏りしているのも外壁塗装を行うべきサインです。
こうしたサインを見逃さず甘く見ず、早く手を打つことが建物を守るためには重要と言えます。
外壁塗装は必ず行わなければならない?不要なケースはある?
建物を手に入れる場合は、事前に必ず行わなければいけないリストを作っておくと良いです。
多くの場合住宅のメンテナンスになりますが、これを一覧表に出すことによりどれぐらいのお金がかかるのか、あるいはどのような修理が必要なのかわかるようになります。
外壁に関しては、外壁塗装を定期的に行うことが必要になります。
外壁塗装を行う場合は、15年に1度位の割合で行った方が良いといえます。
20年以上経過しても問題は無いこともありますが、会社側としてはなるべく15年以内に行ってくださいと言うでしょう。
よりきれいな住宅を維持するためには、確かに20年ないしは15年に1度の頻度で行った方が良いかもしれません。
これに対して、全く外壁塗装が不要なケースもあります。
どのような住宅かと言えば、鉄筋コンクリートなどがこれに該当します。
通常コンクリートには何の塗装もしていないことがほとんどであり、この場合は何年経過してもそのままの状態で構いません。
外壁塗装にかかる期間はどれくらい?
外壁塗装の依頼をしたいと考えても、どれくらいの期間が必要なのか分からずに、なかなか依頼することができないと思っている人も多いかもしれません。一般的には7から10日間程度が工期だとされていますが、どの季節に行うのか、また雨の有無や職人の数などにより大幅に異なります。雨が降りやすく湿気が多い季節に依頼すると、場合によっては1ヶ月以上かかることもあります。晴れた日が続いても、最低7日間は必要だと覚えておきましょう。反対に7日以内に終わると提案する業者には十分な注意が必要です。このような提案があった場合には、やらなければならない工程を飛ばしたり、手を抜いている可能性が大いに考えられるでしょう。きちんとした工程で行われなければ、耐久性が著しく低下します。外壁塗装の期間といっても実際に塗るだけが作業ではありません。最初に近隣への挨拶まわりから始まり、足場を設置したり、飛散防止シートなどを張り巡らせます。高圧洗浄と下地処理を行い、いよいよ塗装作業に移ります。塗装作業は全部で3工程に分かれて行われ、基本的には1日ずつかかるため、合計3日はかかります。
外壁塗装にかかる費用の相場はどれくらい?
外壁塗装にかかる費用相場は外壁のみで屋根塗装を含まない場合、一般的な戸建ての30坪の住宅で60万から100万円程度となっています。 外壁塗装に使用する塗料にもよって前後します。一番安いアクリルは費用が安いのですが、耐久年数が約3~5年となるため、塗装してもすぐに塗装が必要となります。ピュアアクリル、フッ素、無機であれば15年以上持ちますが、1缶あたり値段が高額になるため、予算と相談しながら塗料を選ぶと良いでしょう。 外壁塗装の内訳は塗装費や人件費などの施工料の他に足場代がかかってきます。アクリルなど安い塗料にした場合、すぐに施工が必要となるため、施工料や足場代が必要となってきます。何回も塗り直しをするよりは少し高くても耐久性の高い塗料にした方が長い期間でみると結果的にはお得になります。 目先の費用だけで検討するのではなく、これからどのぐらいその家に住んで何年間で何回塗り直しが必要かも考えて選ぶことが大切です。
外壁塗装の見積書で注目すべきポイントとは?
外壁塗装する場合には、見積もりをお願いすることになりますが、この場合には業者に見積書を見せてもらうことになるはずです。見積もりをする場合には、まず住宅の様子を見てもらい、具体的な金額を決めます。この時依頼者が選択できるのは例えば塗料の種類などかもしれませんが、一般的に利用されているシリコン型等で充分と言えるかもしれません。その後、見積書を作成してくれるわけですが、この時どのような部分を見ておいたら良いか知っておきましょう。 これを見る場合には、少なくとも不明な項目がないかをチェックすることです。特に割引が非常に盛んに行われているところに関しては、不明な価格が含まれている傾向があります。この場合には、しっかりとその会社のスタッフに話を聞いてみるのが良いかもしれません。外壁塗装においては特に6桁位の金額になっている場合には注意が必要です。もちろんそれが5桁の金額でも内容だけは把握しておかなければいけませんので気にしておくべきところです。
外壁塗装ではどの程度の騒音が発生する?
外壁塗装工事と聞くと、外壁に塗料を塗るだけであるため、それほど騒音は発生しないのではないかと思う人が多いかもしれません。しかし外壁塗装中にうるさいと感じる人がいるのは事実です。なぜ外壁塗装中に騒音が発生するのかと言うと、その1つに足場の設置時や解体の時に出る音が挙げられます。外壁塗装は高所作業であるため足場を組むことになりますが、この足場を設置する時や解体するときに大きな音が発生します。一般的には金属製のパーツを組み合わせて行うため、響きやすいと言えるでしょう。そして塗装前には外壁を洗浄する工程がありますが、高圧洗浄機を使い洗浄を行います。この時の洗浄機の駆動音や政情音が気になるケースもあります。機械を使い強い水圧で洗浄を行うため、水が機械から吹き出す音や、水が外壁に当たる音などが発生するのです。その他にも場合によってはひび割れの補修を行ったりサビ等を除去する場合にも音がすることになるでしょう。このようなことから工事を始める前には、近隣の住宅等にはしっかりと挨拶を済ませておくようにしましょう。
外壁塗装中は空き巣に注意しよう!
外壁塗装中は、建物周辺に足場が組まれるとともに、塗料の飛散を防ぐために養生シートで足場が覆われます。このような状況は侵入口が増えるとともに、侵入者が足場を登っても外部から気づかれにくくなるので、外壁塗装中は通常時よりも空き巣のリスクが高まります。 そのため、外壁塗装中は防犯対策を入念に行っておくことが大切ですが、最も基本となる防犯対策は戸締りを徹底することです。当たり前のことではありますが、ちょっとした外出であっても全ての出入口と窓の施錠を確認しましょう。また、施工業者にお願いして、センサーライトを設置してもらったり、その日の作業が完了したら足場への入り口を閉鎖してもらったりするのも効果的です。 加えて、工事が始まる前に工事工程表を受け取っておくことも大切です。工事工程表は、工事の計画が記載された書類なので、受け取っておくことで足場や養生シートが設置される時期を把握することができます。これにより、戸締りなどの対策を徹底しなければならない時期が明確になります。
外壁塗装は定期的に行うと美観を維持することが可能です
外壁塗装は定期的に行うと、美観を維持することができますし、塗料の耐久性を維持することができるので長い目で見てコストパフォーマンスが良くなります。
外壁塗装の塗料は以前と比べると性能がかなりよくなっていますから、一度塗り替えると頻繁に行う必要がありません。
ただ定期的に状態を確認して必要に応じて外壁塗装を行えば、日本の住宅は耐震性も高いので100年を軽く超えるくらい維持させることも可能です。そのためには外壁塗装を行い、常に美しさを維持するようにすると良いでしょう。
塗装をすることで綺麗に見せるだけでなく、実は外壁を丈夫にして、汚れをつかないように促す効果があります。
塗料には撥水性が含まれているので、空気中に含まれている汚れをつかないようにしたり、雨や雪の水滴をはじくことができます。
また近年、問題になっている花粉や黄砂も、こびりつくと黄色くなって見た目が良くありません。しかしこれらも塗装によって、家に付着しにくくする効果を発揮しています。
外壁塗装を依頼する頻度についてチェックしよう
外壁塗装は1度行えば度の後はメンテナンス不要という訳ではなく、定期的に塗料を塗り替えるメンテナンスが必要です。
外壁塗装を行う頻度の1つの目安となっているのが、新築住宅の場合は10年です。
現在、一般的な住宅でポピュラーに使われているのは、シリコン系塗料と言われるものです。
このシリコン系の場合、耐用年数が約7年から10年ほどとなっているので、新築住宅であれば10年が施工を依頼する目安となります。
塗料にはシリコン系以外にもアクリル系やウレタン系、フッ素など様々な種類があり各種類によって耐用年数は異なります。
価格が比較的安いアクリル系の場合、あまり長持ちはしないため3年から5年で塗り替えが必要です。
ウレタン系は5年から7年ほど物とされています。最近注目されているフッ素や無機塗料は、耐用年数が15年以上と長めです。
その分、価格は高くなりますが外壁塗装の頻度を抑えたいという場合は、長持ちする塗料を選ぶのも良いかもしれません。
外壁塗装を行う際には見積書を請求することが重要です
外壁塗装を行う際、信頼できる業者に依頼をするために、複数の会社から見積書を請求することが重要になります。
同じ塗料を使って作業内容が同一のものであっても、業者によって費用は異なるのが一般的です。
そのためぼったくりの被害にあわないためにも、見積書に不明瞭な項目がないかを確認するようにしましょう。
また安過ぎる場合は、手抜き工事が職人のスキルが低いといった場合があるので注意が必要です。
外壁塗装では、その内訳を見ることにより、信頼できる業者であるかどうかを確認することができます。
不明瞭な部分があった場合には直接説明を求めるようにして、適格な詳細が得られれば信頼できると判断しても良いです。
ただ誤魔化すようなところがあれば、後から追加費用が発生したり、アフターフォローが受けられないと考えることができます。
外壁塗装はまとまった費用が必要になるので、しっかりとした業者を選ぶことにより、満足のできる工事になります。
外壁塗装を行うときは丁寧な現地調査が欠かせません
外壁塗装を行う際には、業者による丁寧な現地調査が欠かせませんから、その作業をしっかり行っているかを一緒に立ち会って確認する必要があります。
外壁塗装というのは、ただ塗料を塗るだけではなく、実は重要なことがその作業前の補修作業にあるからです。
壁にひび割れが起こしていたり汚れがこびりついていると、その上から塗料を塗るだけでは綺麗な仕上がりになりません。
ひび割れは補修をしない状態にしておくと、どんどん広がって深部にまで広がってしまうことがあるからです。汚れも削り取らないままだと、外壁と塗料の密着度が弱くなってしまい、結果的に耐久性を損ねてしまいます。
家は立地条件や太陽のあたる時間など、それぞれ状態が異なりますから、当然ながら外壁の状態も違っています。
現地調査により、補修すべき場所を1つ1つ丁寧に点検をしていく業者であれば、外壁塗装工事も丁寧に行ってくれるので安心して任せられると考えてよいでしょう。
外壁塗装の値下げ交渉をすることも重要です
外壁塗装を行う際、契約前に見積もり書を請求することが一般的ですが、その際に費用がもう少し安くなればいいなと考えるのは当然です。
リフォーム工事というのはまとまった費用がかかるので、少しでも安くなるほうが消費者にとっては嬉しいので、複数の見積もりをとって比較するほどだからです。
ただ比較するだけではなく、興味がある業者だけれど費用が少し高いと感じたときは、直接値下げ交渉をするという方法もあります。
もちろん外壁塗装工事だけでなく、他の屋根塗装や雨樋交換も一緒にするからもう少し値下げできないかという提案することもできます。
業者側としても、値下げ交渉を持ちかけられることを見越して値段を設定しているところもあるので、まずは駄目元でいいので聞いてみることをおすすめします。
交渉は信頼関係を築く一歩にもなりますから遠慮をしなくてよいですし、もちろん安すぎる値段は作業員のモチベーション低下につながることもあるので、適正価格の範囲内で行うと良いでしょう。